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目を休め、脳も休める

VDT症候群とという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

VDTとはデジタルディスプレイ機器の頭文字をとったもので、VDT症候群とはPCやタブレット、スマホの画面などを日常的に使って作業をし続けることで心身に不調をきたす疾患のことです。

 

良く問題にされるのがPCのディスプレイなどに使われるブルーライトの光などでドライアイを起こしたりする目の不調です。

 

また、PCなどの作業が自律神経に不調をきたすことも最近分かってきました。自律神経は興奮状態の交感神経とリラックスしている状態の副交感神経がバランスすることで心の調和を保っています。

 

しかし、過度に作業に集中してしまうと交感神経が刺激された状態が続いてしまい、副交感神経によるリラックス状態がマヒしてしまうことになります。そうなると、目の疲れだけでなく、自律神経の不調によるやる気の減退が起こります。

 

実は、近くのものを見ながら興奮状態(集中)にあるというのは人間の本来の生理現象に反している状態だそうです。大昔の人間は狩りの時に遠くを見ながら獲物を探していました。このとき、興奮状態にあり、交感神経が優位に働きます。

 

しかし、狩りを終えて夜になれば、食事を終えてリラックス状態になり副交感神経が優位に働きます。この習性が本来の人間の生理現象に埋め込まれて現在に至っているというわけです。

 

そこで、眼の休息のために、そして脳の疲れを休めるためにも、一定の時間をが来たら自律神経を整えるために遠くを眺めるとよいのです。

ブルーライト対策をして自律神経を整える

私たちの眼は現在PCやスマホなどで長時間ブルーライトに晒されていますが、ブルーライトは眼にとって大変厄介です。ブルーライトの光は網膜まで届き、網膜を損傷させることがあるからです。

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また、ブルーライトを浴びすぎると、誘眠ホルモンのメラトニンを生成する材料であるセロトニンが分泌されにくくなり、不眠症を引き起こしかねないことが報告されています。

 

厚生労働省でもPCの作業は連続1時間を超えないようにし、適度な休憩をとるように注意喚起しています。

 

ブルーライトは自然の太陽光にも含まれていますが、液晶ディスプレイやLED光源などのブルーライトは太陽光とはけた違いの比率であるため問題となっているそうです。

 

特に子供は大人より影響を受けやすいので、タブレットやPCを使った学習が広がる今後は子供のうちからブルーライト対策が必要になってきます。

1時間以上連続した作業をするのはやめる

もう1つの問題がドライアイです。

 

VDT作業により目を酷使する事で、ドライアイという涙の層が不安定になる状態になる穂とが増えています。ドライアイは目が乾くだけでなく、長時間瞬きしないことで目がかすんできたり、見えにくくなったりする症状も含まれ、オフィスで働く人の3人に1人がドライアイだという報告もあります。

 

集中するほどに瞬きの回数は減り、ドライアイになる可能性も高まります。集中状態を適度に継続させるには、集中とリラックスの適切なバランスが大切です。ある程度集中したら、切り替えてリラックスが必要です。ドライアイになってしまうと仕事そのものに支障をきたしますので、ドライアイ対策をして、適度な仕事環境を整えることが大切です。

 

ドライアイ対策としては、1時間以上連続して作業をしないこと、ドライアイ用の点眼液を使用すること、ディスプレイを下げて視線が下に向くようにし、涙の蒸発を減らすこと、空調の風が直接眼に当たらないように工夫することなど、いくつかの対策があります。温めたおしぼりを眼に当てるのも良いです。これはリラックス効果もあり。眼だけでなく、脳を休めるにも効果があります。

 

集中して良い状態で仕事をするためには、時間を区切って目を休めることがとても重要です。空調や、ディスプレイに向かう際の正しい姿勢などの環境にも充分配慮しましょう。

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