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偉人やアスリートは自分なりのルーティンを実践している

数年前からよく聞く言葉のルーティンですが、運動をする人にとっては、昔から当たり前に使われていた言葉だと思います。ここでいうルーティンとは、「同じことの繰り返しをする」という意味です。同じ動作を繰り返すことで、物事を始める態勢をつくり、集中状態に持っていきます。

 

ルーティンを習慣化させるためには何度も同じことを繰り返して行うということに尽きますが、自分流の実践方法をつかむことがなにより大切です。

 

多くの偉人やアスリートなどがルーティンを行う目的とその方法を整理してみると次の8つに集約できます。

 

①げん担ぎをして、やる気スイッチを押す

②シミュレーションをして成功確率を上げる

③今日の調子を知る

④失敗時にくよくよしない

⑤意思決定を減らす

⑥脳の迷いを無くす

⑦あえて逆の事をして思考の枠を外す

⑧集中しやすい脳の状態をつくる

 

①~④は、主にスポーツ選手に良く見られる方法です。ゴルフのティーショット、野球のバッターボックス、陸上のスプリント前など、瞬間的に成果を出すタイプの競技に多いようです。

 

これは決められた一連の動作をすることで自分と向き合い、いつもの手順を意識して集中力を高めるために行う行動です。

 

⑤~⑧は、脳神経科学などの知見から得られた理論的背景のある効果です。

動作をルーティン化することで、その動作が基準になってミスした時にその原因がわかったり、無駄な動作を排除して期待通りの結果につなげたりします。

 

この8つについて、どのように取り入れ、どのように使うのかを1つずつ見ていきます。

①げん担ぎをして、やる気スイッチを押す

仕事に入る前の自分なりの儀式的なルーティンをつくりましょう。例えばPCの立ち上げ時の手順や、会議での発表時の動作など、「これから集中するぞ」という自分への宣言になるとよいでしょう。

②シミュレーションをして成功確率を上げる

これは、手順作業をルーティン化して、その手順通りに仕事を進めることです。例えば、PCを立ち上げる→今日のスケジュールを確認する→メールをチェックする→その場で回答するものとあとで返信するものを振り分ける→外出の準備を整える…といったことを一連の流れにしておくということです。

 

もちろん、突発的な事が発生したりして、いつもこのようにはいかないと思いますが、決まった手順があれば、ムダを省くことにつながります。

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③今日の調子を知る

アスリートの中には自分のルーティンを確認する中で、その日の調子を測ることがあるそうです。あるバレーボール選手は、洗濯物を干すときの背中の伸びで今日の体調が解るそうです。

 

毎日のルーティンの中で、その日のコンディションを確認できる要素をそれぞれ作ってみても良いでしょう。

④失敗時にくよくよしない

失敗や不安は集中への妨げになります。よって、仮に失敗したとしてもくよくよしないことをルーティンにするのです。仕事ができる人ほど、「失敗は改善の材料」とか「ピンチはチャンス」という暗示をかけるのが上手なようです。

 

普段の仕事の中でも失敗はつきものですので、切り替えを上手くできるようになりましょう。

⑤意思決定を減らす

「昼食になにを食べるか」とか「目的の場所に行くのにどの交通機関を使うのか」や「出社時にどんな服を着るか」などの小さな意思決定はルーティン」化しておきます。そうすることで、小さな意思決定に集中力を使わなくて済みます。

⑥脳の迷いを無くす

人の脳には怠け癖があります。何もしないと、どんどん楽な方に流れていくのはそのためです。やるべきことをすぐにやらないのは脳の怠け癖が面倒だな~と思わせるからです。

 

そうした気分を招かないためには、やるべきことを機械的に日々のルーティンの中に組み込んでしまえばよいのです。

 

作家の村上春樹さんは、長編執筆時は午前4時に起床してから5~6時間休みなしで仕事をして、午後はランニングか水泳をして、雑用をかたずけ本を読んで音楽を聴き、午後9時には就寝するというルーティンを繰り返しているそいうです。

⑦あえて逆の事をして思考の枠を外す

これは、集中の前にリラックスできることを行い、あえて、弛緩することです。

 

ある空手家は試合や練習の前にゲームを1時間ほど行うそうです。仕事の前にランニングや水泳をするというのもこれと同じことがいえるでしょう。スティーブ・ジョブズは大きなプレゼンの前には瞑想をしていたそうです。

 

瞑想などの他に、弛緩できる音楽をヘッドフォンで聞くなど、自分なりのリラックス方法を実践して、自律神経のバランスを整えましょう。

 

自律神経は体調を整える神経であり、運動を活発化させる交感神経と気分をリラックスさせる副交感神経があります。この2つをバランスすることで、体調が快適に維持されます。集中力が高まる状態は交感神経が良く働いているときです。

⑧集中しやすい脳の状態をつくる

⑦の思考の枠を外す効果を高めるために、ストレス状態を作ってから、リラックスする方法があります。これも自律神経の働きを利用する方法です。

 

完了時間を決めてタスクに取り掛かるようにしたり、少々難易度の高いタスクを短時間でおわらせるようにしたりして、自分を追い込んだ後に、休憩をとるなどの方法があります。

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